Suryamula(スーリアムーラ)

インド映画研究の第一人者 松岡環氏の大好評講座

インド映画連続講座第II期 「女優が輝くボリウッド映画の魅力」

永遠のアイテム・ガール ヘレン

<第5回> アイテム・ガールズ

 スペース・アーナンディでは、毎年1つのテーマで行う「インド映画連続講座」を開催中ですが、第Ⅱ期では女優を取り上げています。ディーピカー・パードゥコーン、プリヤンカー・チョープラー、アヌシュカー・シャルマー、カージョルと続いたあとの今回は、ちょっと珍しい試みとして、「アイテム・ガールズ」を取り上げます。
 「アイテム・ガールズ」とは、「アイテム・ナンバー」あるいは「アイテム・ソング」を演じる女優の総称です。「アイテム・ナンバー(ソング)」という呼称が定着したのは割と最近ですが、独立後映画が娯楽として大きな位置を占めるようになると、エンタメ要素として派手なソング&ダンスシーンが挿入されるようになりました。

エロティックな要素も含むことから、清純なヒロイン役の主演女優ではなく、クラブのダンサー等を演じる脇役の女優が演じていました。それがいつの間にか「アイテム・ナンバー」と呼ばれるようになり、1990年代以降は主演女優やゲスト出演の著名女優が演じることも増えました。そんな歴史も辿りながら、歴代の「アイテム・ガールズ」と「アイテム・ナンバー」を見ていきます。
 なお、「女優が輝くボリウッド映画の魅力」では、講座と抱き合わせで「映画で学ぶヒンディー語塾」を開講します。一応順番に文法の要点を押さえていっていますが、毎回独立した内容なので、初めての方でも初心者の方でもノープロブレム。今回はヒンディー語の数字を取り上げますので、ぜひ30分の濃密なヒンディー語学習体験を味わって下さい。  松岡 環

開催日 6月2日(土) ※このテーマは、1回のみの開催となります
(6月9日は、TUFS Cinemaでインド映画の上映があるため変更となりました)
時 間 15:00~17:30 (開場 14:30)
場 所 スペース・アーナンディ
東急田園都市線「高津駅」<渋谷から各停で18分>下車1分
※詳細は申込者に直接お知らせいたします。
講 師 松岡 環(まつおか たまき)
[講師紹介]
1949年兵庫県生まれ。麗澤大学、国士舘大学非常勤講師。大阪外国語大学(現大阪大学)でヒンディー語を学び、1976年からインド映画の紹介と研究を開始。1980年代にインド映画祭を何度か開催したほか、様々なインド映画の上映に協力している。『ムトゥ 踊るマハラジャ』『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』『きっと、うまくいく』『女神は二度微笑む』『pk』など、インド映画の字幕も多数担当。著書に、「アジア・映画の都/香港~インド・ムービーロード」(めこん/1997)、「インド映画完全ガイド」(世界文化社/2015/監修)など。
講座詳細 >>こちらをご覧ください
講座料 2,500円(含む資料&テキスト代)  ※当日お支払ください。
定 員 20名
映 像 120インチ プロジェクタースクリーン
留意事項 会場には10段程の階段があります。予めご承知おきください。
この講座は、床(座布団)に座ってご参加いただく形になりますので、楽な服装でお出でください。
過去のテキスト
以前の講座のテキスト(A4判8ページのレジュメ+その回にお配りした参考資料)は、講座に来てくださる方に限り、1部500円でお分けします。
ご用意できるテキストは、以下の回のものです。

インド映画連続講座第Ⅰ期「スターで辿るボリウッド映画史」
<第1回>アーミル・カーン  <第2回>シャー・ルク・カーン
<第3回>サルマーン・カーン <第4回>アミターブ・バッチャン

インド映画連続講座第Ⅱ期 「女優が輝くボリウッド映画の魅力」
<第1回>ディーピカー・パードゥコーン 
<第2回>プリヤンカー・チョープラー
<第3回>アヌシュカー・シャルマー
<第4回>カージョル

上記テキストをご希望の方は、講座実施日の2日前までに「受講申込フォーム」備考欄にお書き添えの上、お申込みください。
テキストのお渡しは、原則として講座開催時とします。
お問合せ >>こちらにて承ります。
お申込み 受付は終了しました

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