Suryamula(スーリアムーラ)

インド映画研究の第一人者 松岡環氏の大好評講座

インド映画連続講座 第VI期 「新たなるインド映画の世界」から

「新たなるインド映画の世界」

<第1回>インド映画とジェンダー
『マダム・イン・ニューヨーク』&『スルタン』

 スペース・アーナンディ「インド映画連続講座」は、定員を約半分に制限し、感染予防策を徹底させながら実施を続けています。今期の第Ⅵ期「『新たなるインド映画の世界』から」は、4月末にPICK UP PRESSから発売された本をベースに、毎回2作品を分析していく、という試みをしてみることにしました。第1回は、「変わりゆくインド映画界の女性像とLGBT観」(P.126/執筆:高倉嘉男)を参考にしながら『マダム・イン・ニューヨーク』(2012/ヒンディー語)と

『マダムインニューヨーク』

『スルタン』(2016/ヒンディー語)を見ていきます。
 最近のインド映画には、フェミニズムの視点が色濃く反映されるようになった、というのは、皆さんも感じておられることと思います。『バーフバリ』シリーズに登場する、シヴァガミ、デーヴァセーナ、アヴァンティカら強靱な女性像やセクハラに対する苛烈な罰、『ダンガル きっと、つよくなる』の中でアーミル・カーン扮する父親が、レスリング大会決勝戦に臨む娘に言う「勝利はお前だけのものじゃない、何百万もの少女の勝利となる」というセリフ、また『パッドマン 5億人の女性を救った男』で、“穢れ”と忌避されていた女性の生理と向き合い、妻のためにナプキンを開発する主人公….。

『スルタン』

映画をご覧になって、感動の涙を流された方もいたのでは、と思います。ですが、あるインド人女性監督は、「あれが本当のフェミニズムだと思う? どれもが、男性のリードによって女性が幸せになる、というストーリーじゃない?」と疑問を呈します。では、そうでないフェミニズム作品は? と考えて選んでみたのが『マダム・イン・ニューヨーク』『スルタン』なのですが、本当にそうなのでしょうか? また、「変わりゆくインド映画界の女性像とLGBT観」で取り上げられた、他のジェンダー問題を描く作品は? そんなことにも触れながら、インド映画に描かれるジェンダーのあり方を見ていきます。  松岡 環


開催日
(2021年)
7/24(土) ※受付終了
8/7 (土)
※キャンセル待ち多数のため受付終了
8/21(土)
【満席】キャンセル待ち
※3回とも同内容の講座です。お好きな日を選んでお申込みください。
>>「受講申込フォーム」
時 間 15:00~17:30
※開場 14:30
場 所 スペース・アーナンディ
東急田園都市線「高津駅」<渋谷から各停で18分>下車1分
※詳細は申込者に直接お知らせいたします。
講 師 松岡 環(まつおか たまき)
[講師紹介]
1949年兵庫県生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学)でヒンディー語を学び、1976年からインド映画の紹介と研究を開始。1980年代にインド映画祭を何度か開催したほか、様々なインド映画の上映に協力している。『ムトゥ 踊るマハラジャ』 『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』『きっと、うまくいく』 『女神は二度微笑む』 『PK ピーケイ』『パッドマン 5億人の女性を救った男』など、インド映画の字幕も多数担当。著書に、「アジア・映画の都/香港~インド・ムービーロード」(めこん/1997)、「インド映画完全ガイド」(世界文化社/2015/監修)。「新たなるインド映画の世界」(PICK UP PRESS/税込2,640円/)も4月30日に刊行。
参照サイト >>講師のブログ(外部サイト)
講座料 2,500円(含む資料&テキスト代)  ※当日お支払ください。
定 員 各回 11名様
映 像 120インチ プロジェクタースクリーン
留意事項 会場には10段程の階段があります。予めご承知おきください。
この講座は、床(座布団)に座ってご参加いただく形になりますので、楽な服装でお出でください。
今回も、①定員は約半分にし、ソーシャル・ディスタンスを確保する
②参加者はマスクを着用し、手の消毒も徹底する
③会場は消毒を励行、換気も徹底する
④その他、できうる限りの感染予防策を取る、という点に留意して実施しますが、感染者数が再び増加傾向にあるので、状況次第では中止のご連絡をするかも知れません。その点、悪しからずご了承いただければ幸いです。
次回以降の予定
「新たなるインド映画の世界」
続くテーマは、「カースト制度」(P.128)、「印パ問題」(P.55)、「宗教」(P.130)、「踊り」(P.120)の予定ですが、もし、このテーマをぜひ、というご希望がありましたら、言っていただければ検討致します。
※PICK UP PRESS/税込2,640円/会場でも販売中
「新たなるインド映画の世界」から:全5回の予定
<第1回>インド映画とジェンダー
  『マダム・イン・ニューヨーク』&『スルタン』
<第2回>インド映画とカースト制度
  『裁き』&『僕の名はパリエルム・ペルマール』
<第3回>インド映画と印パ問題
  『バジュランギおじさんと、小さな迷子』&『デザート・フォース』
<第4回>インド映画と宗教
  『PK/ピーケイ』&『ボンベイ』
<第5回>インド映画と踊り
  『ダバング 大胆不敵』&『ロボット』
過去のテキスト
以前の講座のテキスト(A4判8ページのレジュメ+その回にお配りした参考資料)は、講座に来てくださる方に限り、1部500円でお分けします。
ご用意できるテキストは、以下の回のものです。

インド映画連続講座 第Ⅰ期「スターで辿るボリウッド映画史」
<第1回>アーミル・カーン
<第2回>シャー・ルク・カーン
<第3回>サルマーン・カーン
<第4回>アミターブ・バッチャン

インド映画連続講座 第Ⅱ期 「女優が輝くボリウッド映画の魅力」
<第1回>ディーピカー・パードゥコーン 
<第2回>プリヤンカー・チョープラー
<第3回>アヌシュカー・シャルマー
<第4回>カージョル
<第5回>アイテム・ガールズ
<第6回>シュリーデーヴィー

インド映画連続講座 第III期 「インド映画を読む!」
<第1回>ジェスチャーを読む! ~シャー・ルク・カーン作品から
<第2回>宗教とカーストを読む! ~アーミル・カーン作品から
<第3回>地理を読む! ~北インド・南インド・東インド
<第4回>歴史を読む! ~ムガル時代、英領時代、独立インド
<第5回>グローバル化を読む!

インド映画連続講座 第IV期 「映画で知る! インド人の生活」
<第1回>格差を知る! ~地域格差と経済格差
<第2回>衣服を知る! ~衣服のTPOと意味
<第3回>食文化を知る! ~映画に見る食のバラエティと作法
<第4回>祭りを知る! ~映画に描かれた祭りの数々
<第5回>通過儀礼を知る! ~インド人の人生を彩る儀式

インド映画連続講座 第V期 「インド映画のエレメンツ」
<第1回>音楽の魅力
<第2回>舞踊の魅力
<第3回>アクションの魅力
<第4回>神話の魅力
<第5回>スターの魅力

上記テキストをご希望の方は、講座日の3日前までに「受講申込フォーム」備考欄にお書き添えの上、お申込みください。
このテキストは、講座開催日に受付にてお渡しします
お問合せ >>こちらにて承ります。
お申込み >>「受講申込フォーム」
※新刊『新たなるインド映画の世界』の購入を希望する方は「備考欄」に冊数をお書き添えください。
受講申込フォームへ

<< 前のページに戻る

Blog 369

Inner child Therapy

 インド映画講座

ジャラ・ネーティー

瞑想的入浴法

日常生活を瞑想にする方法。>>詳細は こちら

ヨーガ・ベーシック・クラス
 初回は体験受講できます。

>>詳細は こちらご覧ください